遺留分侵害請求

相続人となられた方へ


遺留分侵害請求

  • 遺留分とは、兄弟姉妹(※)以外の相続人について、その生活保障を図るなどの観点から、最低限の取り分を確保する制度です。(※)兄弟姉妹については遺留分はありません。
  • 遺言は、往々にして、一部の相続人の遺留分を侵害しているケースがあります。
  • 遺留分を侵害された相続人は、被相続人から遺贈又は贈与を受けた人に対して、遺留分侵害額に相当する金銭支払を請求することができます【注】
  • 遺留分侵害請求に関しては、遺留分の計算や遺留分侵害額の計算(財産の評価等)が必要となります。
  • 遺留分侵害トラブルに関しては、まずは弁護士にご相談ください。

 【注】

民法(相続関係)改正法の施行(http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00237.html参照)により、遺留分減殺制度が見直されました。改正前は、遺留分減殺請求権の行使によって当然に物権的効果が生ずるとされていますが、改正後は遺留分に関する権利の行使によって遺留分侵害額に相当する金銭債権が発生することになります。そして、遺留分権利者から金銭請求を受けた人(受遺者又は受贈者)は、金銭を直ちには準備できない場合、裁判所に対し、金銭債務の全部又は一部の支払につき期限の許与を求めることができます。

相続法の改正についてはhttp://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00222.html参照